マウイのために日本のフラダンサーが今できる3つのこと

すでに多くの報道でご存知だと思いますが、今、マウイ島の大火で焼け野原になってしまったラハイナ・タウンの様子がSNSでも拡散されています。

多くの命が失われ、歴史的な町並みも灰になってしまいました。そんなマウイの現状に、フラダンサーのあなたは心を痛めているはず。

 「でも何をしたらいい?」
 「何ができる?」

そんなあなたに今すぐできること、ぼくが3つ提案します。


1.マウイ旅行を延期する

住む場所を失った何千人ものマウイのローカルはじめ、たくさんの人があらゆるヘルプを必要としている状況です。

助け合いに必要なリソースを奪う観光客を、今はウェルカムする雰囲気でないのは想像に難しくないはず。予定していたマウイ旅行は延期しましょう。今は行かないことが助けになります。


2.寄付してマウイを支援する

知ってましたか?

2011年3月に起こったあの大震災のあと、日本があらゆるヘルプを必要としていたとき、ハワイで真っ先に大規模なチャリティ・コンサートを開催したのがマウイのアーティストたちだったこと。

それを記録し伝えるべくマウイに飛んで、ぼくはこの目で見て体感しました。

日本をヘルプするために集まったハワイアン・ミュージシャン、クムフラ、フラダンサー、そして観客のマウイ島民のアロハに、心が震えました。

今、マウイの人々が、あらゆるヘルプを必要としています。今こそ、日本のフラダンサーが恩返しをする時です。


3.マウイの歌、ラハイナのメレを踊る

観光地として歴史を感じる町として人々に愛されてきた、あのラハイナの町並みをもう見ることはできません。

けれど、ラハイナは私たちの記憶の中に、そしてフラダンサーが踊る歌(メレ)の中に生き続けます。だから、あなたがラハイナの歌を歌い踊ることには、大きな意味があります。

マウイを、ラハイナをたたえる歌を、たくさん踊ってください。


📌 追記

寄付・援助の方法は本当にたくさんありますが、多くの日本のフラダンサーがどこへどう寄付したらよいのか、悩んでいるとのお声をたくさんいただいています。

インスタライブでも、フラダンサーの方々の想いや海外への寄付のハードルの高さなどをたくさん伺い、急遽チャリティー講座を行って寄付をすることになりました。

「一緒にマウイを支援したい」というフラダンサーの方はこちらから👇🏼

よしみだいすけ Official Website

よしみだいすけは、フラダンサーに役立つ情報を ハワイから発信するフラナビゲーター・著者。 フラダンサーのための“踊らない”フラ教室を運営。